【40〜50代の方必見!】更年期障害は運動することで改善されるのか?

こんにちは!チーフトレーナーの野呂 章洋です。今回は、私のお客様でも数名いらっしゃいますが、『汗が止まらない!』『最近全然寝れない』など。40歳頃から現れる更年期障害について解説していきたいと思いますので、是非ご興味があれば読んでみてください!

更年期障害と運動の効果

更年期障害は、一般的に50歳前後の女性に見られる一連の症状であり、エストロゲンの減少により引き起こされます。更年期障害の主な症状には、ホットフラッシュ(顔や体のほてり)、発汗、イライラ、不眠、疲労感、うつ状態などがあります。これらの症状は、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。しかし、適切な運動を取り入れることで、更年期障害の症状を軽減し、生活の質を向上させることができると言われています。本記事では、運動が更年期障害にどのような効果をもたらすのかを詳しく見ていきます。

1. 運動の生理的効果

運動は、心拍数や血流を増加させ、全身の酸素供給を改善します。これにより、エストロゲンの減少によるホットフラッシュや発汗の頻度と強度を軽減することができます。また、運動は筋肉の強化や関節の柔軟性を保つのに役立ちます。これは、更年期に伴う体の不調や痛みを軽減するのに効果的です。

2. 心理的効果

運動は、エンドルフィンと呼ばれる幸福感を引き起こすホルモンの分泌を促進します。これにより、ストレスや不安感を軽減し、うつ状態を改善する効果が期待できます。また、運動は睡眠の質を向上させるため、不眠症状に悩む更年期女性にとって大きな助けとなります。

3. 体重管理と骨密度の維持

更年期に入ると基礎代謝が低下し、体重が増加しやすくなります。適切な運動はカロリー消費を助け、健康的な体重を維持するのに役立ちます。また、ウェイトトレーニングやランニングなどの負荷がかかる運動は、骨密度の維持に効果的であり、骨粗鬆症の予防にもつながります。

4. 運動の種類と具体的な方法

更年期障害の症状を緩和するためには、以下のような運動が推奨されます。

  • 有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など。心肺機能を向上させ、全身の血流を良くする。
  • 筋力トレーニング: ダンベルや抵抗バンドを使った筋力トレーニング。筋肉量を増やし、基礎代謝を向上させる。
  • ストレッチやヨガ: 柔軟性を高め、リラックス効果を得る。特にヨガは、呼吸法と瞑想を組み合わせることでストレス軽減に効果的。

5. 実践する際の注意点

運動を始める前には、以下の点に注意することが重要です。

  • 医師の相談: 特に体調に不安がある場合は、運動を開始する前に医師に相談すること。
  • 無理のない範囲で: 初めは無理をせず、徐々に運動量を増やしていくこと。体調に合わせて調整する。
  • バランスの取れた運動: 有酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチをバランスよく取り入れること。

6. ケーススタディ

当店に通うお客様で50歳の女性の方がおりました。更年期障害の症状として、ホットフラッシュと不眠、日中の鬱症状がある方がいました。週2回のパーソナルトレーニングと朝のウォーキングを日課にすることで、パーソナルを担当して半年が立ちますが、上記の症状はほとんど生じなくなりました。

更年期障害は、多くの女性にとって避けられないものですが、運動を取り入れることでその症状を効果的に緩和することができます。運動は、身体的、心理的な効果をもたらし、健康的な生活をサポートします。無理のない範囲で、バランスの取れた運動を続けることで、更年期をより快適に過ごすことができるでしょう。

このブログが、更年期障害に悩む多くの女性にとって、運動の重要性を再認識し、実践するきっかけとなれば幸いです。

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