私たちの身体には 『固くなりやすい筋肉』があります。
主な原因は『動かないこと』です。
主に動きに関係する筋肉や、 姿勢をコントロール背骨周囲の筋肉が 固くなりやすいです。
【固くなりやすい筋肉】
①脊柱起立筋
背骨に沿ってある、 『筋棘筋』『最長筋』『腸肋筋』 の3つをまとめて呼びます。
骨盤から頭蓋骨をつなぐ筋肉で姿勢に大きく影響を与えます。
②大腿四頭筋群
『大腿直筋』『内側広筋』 『中間広筋』『外側広筋』 からなる前太ももの筋肉です。
この大腿四頭筋群は股関節を支えるための重要な筋肉です。
③大殿筋
大殿筋は人間の体の中で一番大きいお尻の筋肉です。
姿勢のキープ、歩く、走るなど二足歩行である人間の身体を支える大事な筋肉です。
④ハムストリング
太ももの後ろ側にある『大腿二頭筋』『半腱様筋』『半膜様筋』をまとめて呼びます。
走る、歩くはもちろん、膝を曲げる、腰を反らすといった動きを支えています。
⑤下腿三頭筋
いわゆるふくらはぎの筋肉です。
『腓腹筋』『ヒラメ筋』からなり、地面を蹴る筋肉です。
下半身に下りてきた血流を上半身に送る役割から『第二の心臓』と呼ばれています。
『固くなりやすい筋肉』全般を動かしてあげることで姿勢に影響する筋肉の働きも改善が期待できます。
また、固さがほぐれることで、スムーズな血流と正しい姿勢になるため柔軟性だけではなく、肩こりや腰痛といった身体の不調も改善することが可能です。
『その固くなりやすい筋肉をどうやって動かしたらいいの?』と、困ってしまったらトレーナーまでお声がけください!