「腸内環境」意識できていますか?腸内環境が減量に及ぼす影響と整え方!

腸内環境意識できていますか?

こんにちは!エターナルフィットトレーナーの矢坂です。

皆さんは、ご自身の腸内環境について意識したことはございますか?

実は腸内環境とダイエット(減量)には深い関係があるんです!

今回は腸内環境が減量に影響を及ぼす理由と腸内環境の整え方についてお話させていただきます。

腸内環境と減量の関係性

腸内環境

腸内環境と基礎代謝

皆さんは基礎代謝という言葉をご存知でしょうか?
これは、人が生きる上で必要最低限必要になるエネルギーのことで、ただ寝ているだけでも消費されるエネルギーになります。
1日の消費カロリーのうち大体60〜70%を占めていると言われています。

この基礎代謝ですが、よく「基礎代謝=筋肉で代謝される(消費される)エネルギー」と思われる方が多いのですが実は異なります。

その多くを肝臓で代謝していて肝臓27%、脳19%、筋肉18%と実は肝臓やの方が基礎代謝として貢献しているのですね。

そのため、腸内環境が悪かったり、肝臓に負担のかかる生活をしていると自ずとこの基礎代謝に影響を及ぼしてしまうということです。

腸内環境と減量

腸内環境と減量における関係性をもう少し。

腸内環境が悪化すると食べ物を消化・吸収しきれないという状態に陥ることになります。
特にトレーニングをされている方にとって必要不可欠であるタンパク質のほとんどは小腸で吸収されます。

しかし、腸内環境が悪いとタンパク質が消化吸収されずに残ってしまいます。
この消化吸収されなかったタンパク質というのは、悪玉菌の餌になり、アンモニアを作る原因になってしまいます。
このことを踏まえても腸内環境を整えておくことは必要と言えます。

また、腸内環境が整っていない状態だと「短鎖脂肪酸」の合成量が減ってしまいます。

この「短鎖脂肪酸」とは飽和脂肪酸の量を制限したり、脂肪を細かく分解したりする作用があります。
「短鎖脂肪酸」を作り出すためには「腸内フローラ」のバランスを整える必要があります。

「腸内フローラ」とはざっくり腸内細菌のことだと思ってください。
この腸内フローラは「善玉菌:悪玉菌:中間菌=2:1:7」で存在しています。
そして短鎖脂肪酸を増やすには善玉菌や中間菌が必要になります。

つまり、先ほど述べたように消化吸収しきれなかった栄養素が腸内に残り悪玉菌が増えてしまうことで「短鎖脂肪酸」の合成量が減ってしまうということになります。

腸内環境を整えるには?

それでは腸内環境はどのように整えていくとよいのでしょうか?

今回は「オリゴ糖」それから「水溶性の食物繊維」を摂取することを意識してみてください。

オリゴ糖:大豆、蜂蜜、味噌など
水溶性食物繊維:もち麦、イヌリン、納豆、海藻類など

また、「プロバイオティクス」と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌のような人体にいい影響を与える微生物(善玉菌)をサプリメントとして摂取するのもいいでしょう。

終わりに

どうしても減量期間はトータルのカロリーやPFCのバランスを気を付けるあまりに腸内環境が疎かになりがちです。

積極的に菌類や発酵食品、水溶性の食物繊維を摂取してストレスなく減量を進めていきましょう。

もちろん増量期で高カロリー高タンパク食をされている方も腸内環境は大切です。

お肌や「腸脳相関」と言ってメンタル面にも影響を及ぼしますので意識していきましょう。

今回は腸内環境と減量の関係性、そして腸内環境の整え方についてでした。

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