風が痛い!痛風について解説!

痛風って名前だけでも痛いですね!

風があたるだけで痛い痛風ですが、

お酒好きな方や脂っこいものを多く食べる方は発症したことがある方も

いるかと思います。

そんな痛風ですが、痛みが出てしまっている時はもうすでに赤信号!

その前に対処できることはたくさんありますので、今回は『痛風』について

病態や予防方法、発症したときの対処法などをご紹介します。

病態

痛風は、高尿酸血症と呼ばれる状態が原因で関節に痛みや腫れを引き起こす疾患です。通常、高尿酸血症は体内の尿酸値が上昇し、その結果として尿酸結晶が関節や周囲の組織に沈着することで発症します。痛風の典型的な症状は、急激な関節炎発作で、しばしば足の親指の付け根に起こりますが、他の関節にも影響を与えることがあります。

痛風(高尿酸血症)の診断

正常範囲: 尿酸値の正常範囲は、一般的に男性では3.4〜7.0 mg/dL、女性では2.4〜6.0 mg/dLです。ただし、これは一般的な指標であり、病院や医師によって使用される特定の基準が異なる場合があります。

高尿酸血症: 尿酸値が正常範囲を超えている場合、高尿酸血症と診断される可能性があります。一般的に、尿酸値が7.0 mg/dL以上(男性)または6.0 mg/dL以上(女性)の場合、高尿酸血症とみなされることがあります。

ただし、痛風の発症には個人差があります。尿酸値が高いだけで痛風を発症するわけではありません。尿酸値が高い場合でも、すべての人が痛風になるわけではなく、その他の要因(遺伝的要因、ライフスタイル、食事など)も関与します。

また、痛風を発症している場合でも、尿酸値が高いとは限りません。一部の痛風患者は、尿酸値が正常範囲内にあることがあります。

痛風の診断は尿酸値だけでなく、症状や関節液の検査など、さまざまな要素を総合的に評価する必要があります。したがって、尿酸値だけで自己診断を行うのではなく、医師の指導を受けることが重要です。

予防方法

痛風の発症を予防するためには、以下のような方法が有効です。

  1. 食事の見直し: 痛風発作を引き起こす主な原因の一つがプリン体の摂取過多です。したがって、プリン体の多い食品(レバー、シーフード、ビールなど)を控え、バランスの取れた食事を心がけます。また、食事中のフラクトースや果糖も尿酸値を上昇させる可能性があるため、摂取量を制限することも重要です。
  2. 適切な水分摂取: 水分を十分に摂取することで、尿酸の排泄を促進し、高尿酸血症のリスクを減らすことができます。1日に約2リットルの水を飲むことが推奨されています。
  3. 体重管理: 過体重や肥満は高尿酸血症や痛風のリスクを増加させることがあります。適切な体重を維持するためには、バランスの取れた食事と適度な運動を行うことが重要です。
  4. アルコールの制限: アルコールは尿酸値を上昇させるため、過剰な飲酒は痛風の発症を促進する要因となります。特にビールやウイスキーなどのアルコールはプリン体を多く含んでいるため、摂取を制限するか避けることが望ましいです。
  5. 適度な運動: 適度な運動は体重管理や代謝の改善に役立ちます。有酸素運動や筋力トレーニングを行い、健康な体重を維持することが重要です。ただし、激しい運動や関節への負荷が大きい運動は、痛風の発作を引き起こす可能性があるため、適切なバランスを保つことが必要です。

これらの予防方法を実践することで、痛風の発症リスクを軽減し、健康な生活を送ることができます。しかし、痛風の治療や予防に関する個別のアドバイスは、医師や医療専門家に相談することが重要です。

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