こんにちは！チーフトレーナーの野呂 章洋です。

クリスマスも終わり、今年もあと数えるほどになりました。

今年１年間、汗水垂らしてトレーニングやダイエットを頑張っていた方は少なくないかと思います。

そして、もうすぐ迎える年末年始。

実家に帰省したり、自身の家に大勢が集まったりなど過ごし方はさまざま。

そんな中で、１年に一度しか会えない親戚や家族と楽しく飲み食いしたり、口取り（正月に食べる北海道の和菓子）を食べたりしてついついいつもよりも食べ過ぎてしまうと思います。

そして、仕事が始まる！気持ちを切り替えて、さあ、体重計に乗ろう！と乗った瞬間、『・・・』

開いた口が塞がらないという経験ありますよね？僕も経験があります。

そんな方のために、今回は年末年始をリバウンドせずに乗り切るためのコツを３つお伝えしたいと思います！

• 食べる順番を意識する

基本中の基本ですが、野菜→タンパク質→炭水化物の順番を心がけてください。

なますなどの食物繊維は血糖値の上昇を穏やかにするので一番最初に食べましょう。また、数の子や海老などのタンパク質は消化に時間がかかるので次に食べると良いでしょう！お寿司などの炭水化物は最後に食べて、ゆっくり噛んで食べることで血糖値の急上昇を抑えます。

• アルコールは蒸留酒を選択する

お正月といえば、御神酒（日本酒）やビールなどを飲む機会が多いかと思います。

「蒸留酒」は、原料を発酵させて醸造酒にした後、蒸留して造ったものです。ジンやウイスキー、ウォッカ、焼酎などがこれに当たります。醸造酒（日本酒やビール）や混成酒（梅酒など）には糖質やタンパク質が含まれるのに対し、蒸留酒に含まれるカロリーはほぼ「エンプティ・カロリー」と呼ばれるアルコール由来のもので、代謝で熱に変わるからです。そのため、脂肪や糖に転換されず体内に蓄積しにくいと言われているため太りにくいと言われています。しかし、太りにくいだけであって、アルコール自体にも1gあたり9kcalが含まれているので、飲み過ぎると確実に太りますので要注意です。

• ダラダラ飲み食いしない

お正月にやってしまいがちなのは、朝からお酒を飲んだり、間食を多くしてしまうこと。

ちょびちょび食べるとチリツモでカロリーはピラミット様に増えていきますので注意が必要です！

食べるときに飲む様にする。飲酒時間は時間を決めるなどの工夫をすることでオーバーカロリーを防ぐことができます。

上記３つを意識して取り組んでみてください。

この３つを意識するだけで、少しでもオーバーカロリーを避けられ、気持ちが良い年始を迎えられます。

どうしても、大晦日とお正月は勘弁してほしい！という方は、この２日間以外は食べすぎないように気をつけるようにすることもポイントです。短期間でのオーバーカロリーであれば、すぐに脂肪が蓄積するわけではありません。メリハリを意識して、正月が終わったら、気持ちを切り替えることが大切です！

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