『骨盤の安定化』が大切な理由

チーフトレーナーの野呂 章洋です!

みなさんはこんなお悩みありませんか?

・ソファーに長時間座る習慣がある

・足を組む癖がある

・靴の片側だけ擦り減ってしまう

・歩いているとスカートが回ってしまう

・長時間歩くと足がだるくなる

・股関節周りが太り出した

・何も段差がないところで躓いてしまう

皆様も一つは当てはまるかと思います。

骨盤の安定化とは、仙腸関節(臀部にある関節で数ミリの可動域がある)や恥骨結合

(左右の恥骨を繋いでいる部分)が動きすぎや動かなすぎがないように安定している状態のこと。

骨盤が良い位置にあることで、腹部のインナーマッスルも

姿勢を維持するために自然に働きやすい環境になります。

骨盤を立てるということは背筋を伸ばすと

一緒になっている方が多いですが、骨盤を立てずに

背筋だけを伸ばすと腰回りの筋肉だけが緊張し、

腰痛を助長してしまいます。

では何をすれば改善する?

腰椎の下にある仙骨を垂直に立てる習慣を身につけることが大切です。

骨盤を立てる習慣を身につける方法として、

・座り姿勢を正す

腰にクッションを入れる。坐骨の下にタオルを入れて、坐骨に体重をかける。

膝の角度を90°にして足裏全体を地面に接地させる。

上記を意識して座るように心がけましょう!

・骨盤を立てて、踵から接地させる意識で歩くよう心がける

骨盤が丸まった姿勢で歩くことで、足裏全体での着地になりやすく、

前方への推進力が得られないので、無駄なエネルギーを消費した歩き方に

なってしまいます。

まずは日常生活で上記の姿勢に気をつけて見てください。

日常の小さな意識の積み重ねが、大きな結果を生み出しますので

コツコツ取り組んでいきましょう!

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