理学療法士が教える腰痛講座!ストレッチ編①

今回は、「腰痛」について。身体を後ろに反った時に痛みが出る場合の対処方法についてお伝えします。

腰を後に反ることで、背骨周囲にある末梢神経や、脊柱管の中を通る太い神経などを圧迫するストレスがかかり、痛みが出現します。

この痛みは障害されている関節や神経、筋肉が直接圧迫を受けて痛む場合や、

反った時に神経線維が圧迫を受けて、その神経が支配している領域の、離れた場所に痛みが出る場合もあります。

まずは、神経を圧迫させないように、筋肉を柔らかくしたり、腰以外の関節(股関節や肋骨、胸椎や頸椎)の動きを良くすることで、

腰に加わる負担を軽減させることができます。

今回はその中での厳選したストレッチを3つ紹介していきます!

股関節伸展ストレッチ

このストレッチは、股関節の付け根を伸ばす目的で行います。

後ろに伸ばしている方の股関節に体重をかけて、しっかり伸ばしましょう。

10~20秒を3セット程度行いましょう。

太もも前のストレッチ

このストレッチは、もも前の筋肉(大腿四頭筋)を伸ばす目的で行います。

横向きに寝た状態で、膝を曲げて手で支えます。上になった膝を曲げて足首を手で支え、股関節を後ろに伸ばしていきます。

10~20秒を3セット程度行いましょう。

胸周りのストレッチ

このストレッチは、胸郭(肋骨、胸骨、胸椎、鎖骨など)を柔らかくする目的で行います。

両手で地面を押すと同時に息を吐きながら丸めていきます。

次に、胸を伸展する時は息を吸いながら、腰を反らないようにしましょう。

ゆっくり5秒で上にあげ、5秒で下に下げるようなペースで

10回を3セット程度行いましょう。

この3種類のストレッチを朝起きた時や隙間時間などに2~3分やるだけでも腰へのストレスが軽減し、症状が改善します。

エターナルフィットでは

当フィットネスクラブでは、通常のジム会員に加え、マンツーマンでの「パーソナルトレーニング」や「ボディメンテナンス」のプランがあります。西町南にお住まいの方以外にも、琴似、山の手、西野にお住まいの方も通っていただいております。

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・腰に負担のかからないトレーニング

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個人個人に合わせた内容でサポートさせていただきます。

場合によっては医療機関の受診をすすめる場合がございます。

気軽にお声がけください!

  1. 肩こりと背骨
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